パソコン事始め

パソコン事始め

 今日は今から35年ほど前のパソコン事情について今日はお話ししたい。

 

BASIC

今はWindows10である。35年ほど昔はMS-DOS。BASICと呼ばれるプログラミング言語があり、よくパソコン雑誌にはプログラムが載っていた。まだメールなどは一般的ではなかったので、プログラムをひたすら打ち込んで遊んだ。簡単な統計処理ぐらいだったら自分でプログラムを組むこともできた。

 

フォートランとコボル

それ以前はフォートランというOSが主流だった。分厚いパンチカードを持って情報処理室に行く先輩の姿がかっこよく見えた。今では全く考えられない。

次にワープロソフトが出てくる。しかし、スイッチを入れればすぐに使える専用機の需要が高かった。

 

データの保存はテープレコーダー

データの保存はテープレコーダーを使っていたこともある。ハードディスクが出てくるまではフロッピーディスクが中心。その頃は本体、ディスプレイ、プリンターと車でなければ運ぶことができなかった。

 

ラップトップ

次にノートタイプのパソコンが登場する。まだ画面は白黒の液晶画面

パソコンでワープロが使えるようになる。その頃は一太郎というソフトが幅を利かせていた。使い勝手はよかったのだが、いつの間にかワードに代わられてしまった。25年ほど前には一太郎とワードを選ぶことができた。しかし、いつの間にかワードしかプリインストールされなくなった。それでもしばらくの間は一太郎を購入してインストールしていた。

 

使えるようになるまで1日

 さらに新しくパソコンを購入すると、いろいろと設定しているだけで丸1日かかってしまった。その分、購入した時にどのように設定したら良いか丁寧に説明されていた。

 

テレホーダイ

 インターネットも普及し始めた。しかし、電話回線を使っていたのでアクセスポイントまでの電話代がかかる。あの頃は11時過ぎると安くなる。しかし、急に通信速度が遅くなる。繋げて、できるだけ早く切るようにしていた。

 現在とは隔世の感がある。