教員の夏休みの過ごし方

教員の夏休みの過ごし方。

 

あと12日で夏休みに入る。今年の1学期は去年ほどではなかったが、短く感じる。年々短く感じるようになった。特に担任もなく運動会のような行事も行われなくなり、行事で季節を感じることも少なくなった。

例年なら、職員室でも夏休みの予定についての話題が出てくるのだが、昨年からほとんどそのような話題は出てこない。研修も中止かズームでの開催となっている。

 

その中でどのように夏休みを過ごしたら良いだろうか。家庭によっては食事の準備やゲームばかりしているのではないか、教員でも子供の世話をしなければいけないので憂鬱という所も少なくないだろう。

 

夏休みの40日間も気がつけばあっという間に終わってしまう。後な何もできなかったという反省の気持ちだけ。これは教員になってからも毎年感じる。今年の夏休みは有意義に過ごすことができたと言える年はなかなかない。

 

昨年度からお盆の10日間は学校に電話しても取らないということになった。学校専用の携帯電話を教頭が持っていて、何かあればそこに電話することになる。もちろん来て仕事をしたい教員は構わない。折角休日出勤しても保護者からの電話のために、自分の考えていた仕事ができなくなるということはない。

 

昨年の夏休みは2週間ほどしかなかったが、今年は40日しっかりある。ただ、夏休みの間に祝日が2日入っていることが気に入らない。今年の夏休みもどこへも行けそうにないので読書でもしようかと思っている。

 

今年の夏はNetflixにハマるのも1つかと考えている。色々観ようと思ってもまだ観ていない作品も多い。外出も憚られるし、他に見たいと思う番組も今年は特に期待できない。「はたらく細胞」や「キングダム」などの作品を改めて見直すのもいいだろう。

 

 日頃忙しくてなかなかまとまった時間は取れない。現職の頃は夏休みに入るまでに成績処理、会計報告、夏休み用の通信の作成などしなければいけなかった。夏休みに入れば少し気楽にはなったが、研修もいくつかあった。定年を過ぎ、逆にそれらの忙しさが懐かしい。