梅林公園へ行ってきました

梅林公園へ行ってきました

 コロナの緊急事態宣言も私の住んでいる県では解除されました。自分の感染リスクを考えると家で引きこもっていた方がいいとは思うのですが、自粛疲れというのかこの陽気で外出したくなり梅林公園へ行ってきた。コロナによる自粛以降家族4人で出かけるということはなかった。

 今日は岐阜の梅林公園まで行く。近くに駐車場がなかったので10分ほど歩かなければならなかったが、ウォーキングだと思えば適当な距離。公園というと桜と結びついてしまいそうだが、ここは梅。桜と違い色々な品種があり、行った時にはガクだけ残っている梅もあれば、まだ蕾しかつけていない梅もあった。ちょうど天気も良く暖かかった(20度近くあった)ので、人でも多かった。

 公園で花といえば桜だろう。それだけに梅林というのは価値があるだろう。1つ目はいろいろな品種があり、咲く時期が微妙に違っている。その分だけ楽しむことができる時期が長くなる。2つ目は品種を探す楽しみがある。梅林公園のパンフレットには、この梅林公園に植えられている代表的な品種が載っていた。見ていきながらその品種を探すのも面白かった。特に楊貴妃という梅がなかなか見つからない。公園の中を何回も回ってやっと見つけることができた。その時には花の美しさが余計に感じられた。

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梅林公園

 

しかし、綺麗な花を咲かせるためには、施肥や害虫の駆除など花の時期以外の管理が必要になってくる。ここに来ている人たちのどれくらいがそのことに気がついているだろう。その頃は緑の葉が生い茂り品種の違いもわからないだろう。そんなことも考えてしまった。