また、手帳の虫が

また、手帳の虫が

 

40年ほど前からシステム手帳を使っている。最初に手にしたのはバイブルサイズのファイロファックス。当時バインダーと基本的リフィルのセット3万円ほどした。何年か市販のリフィルを使ったが、パソコンを使うようになり自分で必要なリフィルを印刷して使うようになった。リフィルの作り方やテンプレートの載った本も何冊か出ていた。

自分で印刷することが増えてくると、A5サイズのBindexに変える。ただどのノートも中途半端と言った感じだった。

5年ほど前から無印の「フラットに開くノート B6・横罫縦ドット」を使ってバレットジャーナルに挑戦している。一度は最後まで使い切ることができたが、あとは最初の十数ページで終わっている。それに合わせてシステムノートのバインダーやリフィルは処分してしまった。

 教員の場合、1月、4月、9月、10月が始めるのにキリが良い。特に1月に書き始めて途中で挫折しても4月から新しい年度に合わせて始めることができる。(本来、いつから書き始めても個人の問題でしかないのだが)

 続かなかった理由としては、手帳に書くことがないと言うことと書く時間がないと言うこと。出張旅費が削減されると共に、校外での会合がかなり少なくなった。また、授業が中心なので毎日同じことをしている。授業の計画については別に出しているので書くことはない。子供の記録についても別にノートがある。さらに日記もパソコンで書いていたので、改めて書くと言うことはなかった。

 また、書いておこうと思っても授業中では書くこともできない。授業をしている間は座ることもできない。家に帰れば疲れている。書けない理由ばかりになってしまった。

そんな時にYouTubeで「楽しい手帳の時間」という動画を見ていた。システム手帳を使ってのバレットジャーナル。また手帳を新しくしたいという悪い虫が出てきてしまった。普通のノートでは順番を変えることができないし、書くことが増えれば離れたページに書かなければならないからだ。