特別支援学級を勧められたら

入学時や担任から特別別支援学級を勧められたら

医療機関に相談する。

 小児科、心療内科などに相談してみることが大切。その医療機関が教育するわけではないので、特別支援学級を勧められる可能性が低くなります。学校にもそのことを伝えれば、それ以上勧められることは少なくなります。また、薬を勧められた時には、薬を飲んだ方がよいと思います。普通学級にも心療内科でもらった薬を飲んでいる子供がいます。

 

2 昨年度の先生に相談する

 昨年度、その子がどんな様子だったのか今までの先生に聞いてみるのもいいと思います。担任が特別支援学級を勧める場合には、その担任と合わなかったということもあります。それならまた担任が変われば十分に普通学級でやって行くことができます。また、行事のある場合にはリハーサルをするなどの合理的な配慮が少しあるだけでも、大きく変わっていきます。

 

3 担任の先生に聞く

 当然特別支援学級を勧めてきます。しかし、どのような時に教室から出て行ってしまうのか、担任の先生がどのような配慮をしているのか聞いてみてください。そして普通学級でのその子の様子を見に行ってください。授業参観ではなく普通の授業を見に行くことをお勧めします。できれば前日ぐらいに連絡して行くと、いつもの教室での様子が見えてきます。担任の対応に納得がいかなければきちんと話し合ってみることも必要です。

 

 一度特別支援学級に入ったら、そこから抜け出すことは容易ではありません。納得した上で入るならいいと思います。