絵本 ふたりはいつも
絵本 ふたりはいつも (作絵アーノルド・ローべル 訳三木卓 文化出版局 )
妻と結婚したての頃、ケーキを買って帰ると妻も飼っていたということがよくあった。ケーキを見たら喜んで食べてくれるだろうと思いながら買ってきたのだが。夕食後食べまた次の日も食べる。二日目のケーキも悪いものではなかった。しかし、この頃はケーキをクリスマス以外わざわざ買ってくることもない。
今日は「ふたりはいつも」という絵本の紹介をします。教科書にも載っていたことがあるので知っている人も多いと思います。出てくるのはカエルくんとガマくん。カエルくんがガマくんの家に行くと、ガマくんはいませんでしたが庭が落ち葉でいっぱい。それを見たカエルくんは落ち葉を集めて庭をきれいにします。ガマくんもカエルくんの家に行って、庭に落ち葉がいっぱい落ちているのを見て・・・。
友達について考えさせられる本。ともすると周りの人から認められたい、褒められたいという気持ちが強い昨今。つい分かってくれないと愚痴を言ってしまうこともあり、反省させられる1冊。
読み聞かせをしていると、神様になったような気分。二人は気づいていないのに、それをニヤニヤしながら見ている(聞いている)自分。
この本も低学年から高学年の子供まで、読み聞かせのできる本。子供たちの年齢に応じて考えることも違ってくるので、何度読んでもいいお話だと思います。
コロナが発生してほぼ1年。学校生活も大きな影響を受けました。しかし、削れる行事や活動があったことも確か。卒業式の練習もかなり簡素化されて来ました。多忙化解消と言われながらなくなることのなかった活動がコロナによって簡単に亡くなったり簡素化されたりしたのも確か。