楽しい理科3年光の性質

楽しい理科3年光の性質

 「理科は楽しくなければいけない。」これが持論である。

 これも楽しんで授業を行うことができた。特に鏡に当たった光がどのように反射するのか予想させる。面白いことにほとんどの子供が反射した光が鏡と直角に出て行くとかんがえていた。

 次に鏡を使った的あてゲームを行う。最初が普通に反射させれば当てることができるような場所に的を置く。(太陽と同じ方向に置く)ほとんどの子供は鏡を振り回しているうちに簡単に当てることができる。

今度は教室の中に的を置く。太陽と反対側になるのでなかなか当てることができない。しかし、教師がうまく当てることを示すと子供たちもがぜんがんばろうとする。中には反射した光を少しずつ動かして的に当てる子供も出てくる。(その時の鏡の向きは全く違う方向に向いているはず)

こうしていく中で光が鏡でどのように反射するのか体感することができるのである。その後教室で実験として光がどのように反射するのか観察すればよい。

 

体育館で光のリレーをやるのも面白い。3名ほどで鏡を使ってリレーするのである。ここまでできれば光の進み方は体感として理解できていると考えられる。