絵本(「ねずみくんのチョッキ」シリーズ)

絵本(「ねずみくんのチョッキ」シリーズ 作なかえ よしを 絵 上野 紀子)

 

 これも好きな絵本の一つ。娘はこのシリーズを集めていた。もうこのシリーズは34巻にもなっているとのこと。やはりシリーズになるような絵本は惹きつけられるものがあるのだろう。

ねずみくんのチョッキ、とても気に入っていたのにアヒルくんに「ねずみくんいいチョッキだねちょっと貸してよ」と言われ人のいいねずみくんは貸してしまいます。アヒルくんは「ちょっときついがにあうかな」と着てしまいます。それから次々と動物たちが現れてチョッキを借りてきていきます。最後にはゾウさんがきてチョッキを着てしまいます。

最後ぞうさんから返してもらうのですが、伸びてしまって着ることができません。そこでゾウさんはチョッキを使って・・・。

読み聞かせをすると、新しい動物が出てくるたびに「えー」とか「すごい」などの反応が子供達から返ってきます。

大人が読んでも十分に楽しむことができる1冊。Amazonでは「何歳のお子さんに読んだ?」という質問に対して「2歳」という回答が多く見られました。出てくる動物に合わせて声のトーンを変えるのもいいと思います。

コロナ禍の中家で過ごすことも多くなってきました。一度ゲームでなく読み聞かせをしたらどうでしょう。

 

閑話休題

上の子供の時には妻と争うように読み聞かせをしたのだが、次女の時には上の子の世話もありつい後回し。次女が器用にビデオテープを入れ替えて「ノンタン」を見ていた時には妻と驚くとともに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。それからは何とか時間を見つけて読み聞かせをしました。今でも「ノンタン」を観るとその時の次女のことを思い出します。