老人パワーの活用を

 職員室には、60歳を超え一度退職をし再任用で勤めている先生はいないだろうか。ぜひ困ったときには、そういった高齢の先生に相談してみることおすすめする。多少自慢話は我慢しなければならないが、学年主任を務めたり生徒指導や保護者対応で修羅場をくぐって来た先生も多い。多くの子どもや保護者を相手にしてきたので困ったときに対応できるノウハウなどもっているだろう。

 声が掛けにくいかもしれないが、元々教員をしてきた人なので、教えることは好きなはず。更に家に帰ってもやることがなく、暇を持て余している教員も多い。

 更に高齢の教員は、自分の子どもを学校に通わせた経験があり、保護者目線で問題を見ることもできる。保護者対応、学級崩壊など相談してみるといいだろう。もちろん時代も変わっているので、その通りできないことも多い。できそうなことから1つずつでも取り組んでいけばよいだろう。

 困っていることがあれば、ぜひ活用してほしい。

 目の前のおじいさんたちは、相談されることを待っているかもしれない。

 

閑話休題

 6年社会の教科書には日本の歴史の中で、東京オリンピック大阪万博のことが書かれている。この2つについてはリアルタイムで見ていたし、万博では並んで月の石も見てきた。その頃の話なら子どもに話すこともできるのですが。